ASEEDONCLOUD
Workpermit19”oykotoen”-老異苑-
今回のテーマは「老異苑(オイコトエン)」(古くなった物が集まる場所)
昔、実際にあったKunstkammer(驚異の部屋)を元に出来たストーリーです。
Kunstkammerとは、
貴族が世界にある珍品を集めてコレクションしていた部屋のこと。
現在の博物館の全身とも言われています。
そんな貴族たちをターゲットに珍品を販売する男がいた。
男は世界中をまわり、時には墓を掘り起こす。
珍品を探すためなら何でもする。
多額の報酬を貰えるが金には無頓着で、
報酬は全て貧しい者へ与える。
今回はそんな「善と悪」が入り交じった変わり者のお話。
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ASEEDONCLOUD
¥63,000+tax
size S
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昔のバイク乗りが着ているイメージで作られたコートです。
遊び心と機能性を兼ね備えたオーバーサイズのひと品。
取り外し可能なフードや裾のアジャスターにより、
その日の天候や気分でアレンジをお楽しみいただけます。
胸元の大胆なポケットも可愛らしいポイントです。
staff 155cm
今回のキーカラーの赤色をほんのり感じられるように
先染めのインディゴキュプラを縦糸に、
黒く染めたキュプラを横糸に使っていて、
生地になってからブリーチすることで
インディゴのムラ感と、その中にオレンジ色がほんのりと感じられる、
バーバリー生地のような玉虫色になるよう仕上げています。
ちなみに、
キュプラ100%のデニムを染めるのは難しいそうですが、
糸、染め、織り、加工まで一貫生産できる岡山の工場でつくることにより
唯一無二の渾身の生地に仕上がっています。
着用アイテム
以前のstylephotoにも登場しています♪
是非ご覧くださいませ!
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毎シーズン素敵な物語をテーマに作られるASEEDONCLOUDのコレクション。
今回のコレクションテーマは、
デザイナーである玉井健太郎氏が上海に赴いた際に
今まで海外では感じたことのない不思議な気分を味わったのがきっかけだそう。
上海は日本に近い空気感を纏っていながらも
日本よりハイテクな部分と戦後日本のような雰囲気が入り交じり、
街には漢字のグラフィックが飛び交いコンビニもあり
料理も人も日本に似ていて、
日本のパラレルワールドのような雰囲気・・。
バイクの量と日曜大工レベルのバイクのカスタムも相まって、
上海の空気感はアニメ「AKIRA」の世界観を彷彿とさせたそうです。
ということで、
AKIRAの世界観も取り入れ作られたコレクションになっています。
AKIRAの世界は2019年が舞台
オリンピック開催一年前のネオトウキョウ
来年の日本のパラレルワールド
oykotoen を逆さに読んでみてください。
surd staff